【よくわかる】ベンダー系システムエンジニアのお仕事(概要編)
こんにちは、Nozinekoです。
今回はエンジニアのお仕事の中でも、僕が経験してきたベンダー系のシステムエンジニアが普段どんなことをやっているのかを紹介していきたいと思います。
同じITエンジニアの中でもプログラマーやWeb系の方たちと違い、ベンダー系のエンジニアは自分たちでシステムを開発する事は非常に少ないです。
海外メーカの製品を取り寄せてその製品をお客さんの要望に合わせてカスタマイズして売るので、プログラム言語なども使いません。
そんなベンダー系システムエンジニアのお仕事を、僕の経験を踏まえてわかりやすく書きたいと思います。
「へぇ~」くらいに思っていただければ幸いです。
ではいきましょう!
製品の事を知る
まずは製品の事を知らないことには始まりませんね!
海外メーカの製品は世の中に山ほどあります。その中でも日本国内の市場や動向、設備投資の方向性を調査して「これなら売れるんじゃないか?」という製品のアタリをつけます。
そこから取り扱う製品を決めて「さぁ売るぞ!」となるわけですが…
お客さんが製品を買うのには理由があります。その理由を解決したり、自分たちの環境をもっと良くしたいと思うがゆえに製品を買ってくれるわけですね。
その理由を明確にし、「この製品なら解決出来ます!」とオススメするためには製品の事を知らないといけませんよね。
そこで僕たちベンダー系のエンジニアの最初のステップは「製品を知る」です。
自分たちが取り扱う製品の事をネットで調べたり、社内に用意してある教育資料を読んだり、実際に製品の事を触って知るところからスタートします。
これが初めの一歩ですね。
お仕事の進め方を知る
製品の事をそれとなく理解したら、お仕事の進め方も知らないといけませんね!
お客さんが「いいね、その製品買うよ!」と言ってくれたとしても、買ってくれた製品はカスタマイズしてあげないと使えるものではありません。
皆さんもiPhoneやスマートフォンを買った後に初期設定だけで使い続けることってないですよね?LINEを入れて友達とチャットしたり、ゲームで遊んだりしますよね?
そこで次のステップでは、「仕事の進め方を知る」事が必要なんです。
メーカから製品を取り寄せる、お客さんのやりたいことを整理する、製品のカスタマイズをする、テストをする...etc
こういった一連の流れをスムーズに進めるために仕事の進め方を学びます。
一般的には「プロジェクトマネジメント手法」だったり、「システム開発の手法」と呼ぶと思います。
お仕事をこなす
製品の事を知り、仕事の進め方を知ったらいざ本番!
お客さんと会話しながら製品の導入に向けて段階を踏んでお仕事をこなしていきます。
何事もなく納品出来れば万々歳!
いかがでしょうか?
今まで僕が経験してきたベンダー系のシステムエンジニアがやっている事は大きくこの三つです。
どれもとても大事なことですし、掘り下げていけばやる事は膨大にあります。
これから少しずつ、エンジニアの世界を紹介していきたいと思います。
それでは、また!