【雑談枠】IP電話機がドラマの中に?!
こんにちは!Nozinekoです。
今回は僕が扱っているIP電話機のお話です。
IP電話といえば皆さん何を思い浮かべますか?
050から始まる番号?
フレッツ光とかauひかり電話にあるようなIP電話のサービス?
大企業の受付とかにあるようなごっつい電話機?
どれも正解でしょう。
(超一流企業の電話機が未だにアナログだったりする事もありますが…)
かくいう僕もIP電話機とIP電話機の制御をするサーバを扱うエンジニアです。
扱っている製品のメーカさんはシスコシステムズ(Cisco Systems)のIP電話機です。
日本国内ではNECや日立、富士通の電話機が比較的知名度は高いですが、世界市場で見たときにはシスコのIP電話機はトップクラスです。
(もしかしたら、このブログを見てくださった方が勤めている会社にはあるかもしれませんね!)
そんなIP電話機ですが、普段の生活の中ではほとんど見かけませんよね。
今ではiPhoneを始めとするスマートフォンが主流で、自宅に固定電話がない人も多数いらっしゃいます。
IP電話機ってそもそも何故存在するのか?
企業の中にある電話は昔はアナログだったんですね。
ビルの中には交換機と言われるものが必ずあって、その交換機がケーブルを伝ってきた電気信号を元に電話機の制御をしていたんです。
しかも電話機1台ごとにアナログ線が交換機に繋がっているので、交換機ってすごい量のケーブルが引かれていたんです。
(規模にもよりますが、何千本というケースも…お金かかるね…)
それから時は経ち、技術革新が進んで一つのケーブルで大量の情報がやり取りできるようになりました。
電気信号で1つ1つ判断するのではなく、0と1の世界で大量にやり取りできるようになったのでもっとスマートな形にしましょう!となったのがIP電話機なんですね。
また各ビルに必ず必要だった交換機もいらなくなって、電話システムを導入するコストが大幅に安くなったのも実際にあった話です。
そんなIP電話機、やはり普段の生活ではほとんど見ることはありませんが…
海外で有名なテレビドラマにシスコのIP電話機が登場しているんですね!
『24』(Twenty Four)です!
(ちょっと古いですがこれが実際にドラマに映ったワンシーンらしいです)
ぜひ興味が沸いた方は探してみてはいかがでしょうか?
最近ではトランプ大統領がシスコのIP電話機で電話会談している映像なんかもあったそうな…
もしかしたら、「ああ見たことあるこれ!」ってなるかもしれません!
次回はIP電話機の世界を少しご紹介できればと思います。