ゲームが教えてくれたこと
こんにちは!Nozinekoです。
しばらくはグラブルのルシファーソロに関する記事ばかりでしたが、
ひと段落もついたのでまた日常の感じに戻ります。
さて、本日のお題目は「ゲームが教えてくれたこと」です。
少し前にTwitterで「ゲーム障害」が話題に上がっていました。
「〇〇障害」が付いて報道されると何かとネガティブな話題になりがち。
ゲーム好きなNozinekoとしては思うところ多々ありです。
そこで子供のころからゲームばかりやって育ったNozinekoの体験談を元に、
「ゲームが教えてくれたこと」と題して感じていることを書いていきます。
結論から先に述べると、
「いいところもあるし悪いところもある!」です。
目次
良かったと思うこと
まずは良かったと思うことから3つほど紹介したいと思います。
試行錯誤する楽しさと達成感を教えてくれた
一番はこれかなと。
ゲームにはゴールがあり、ゴールに到達するための過程があります。
その過程には様々な挑戦や壁が待ち構えており、その壁を超えるためには試行錯誤を重ねて最適解を見つけ出す必要があります。
例えばRPGのようなゲームなら
・シナリオの要所にボスが待ち構えている
・ボスを倒すためにはレベル上げや装備の更新、新しい技の習得など下準備が必要
・下準備をしたらボスが繰り出す必殺技や罠をクリアするために戦術を練る
・戦術を練って挑戦し、失敗したら再度戦術を練り直したり下準備をし直す
・無事倒せたら次のボスへ
といった具合です。
苦労を重ねて準備をして、見事にボスを倒せた時の達成感は最高!
ゲームはもちろん楽しく遊ぶものですが、それ以上に挑戦をクリアできた時の達成感を教えてくれたのが他ならないゲームでした。
達成感を得て満足すると「次も!」ってなりますよね。
モチベーションもあがりますし、気持ちを高いところに持っていけるのはいいことです!
論理的な思考能力を身につけることができた
2番目はこれ。
ゲームに論理的な思考能力?と思われますよね。
でもこれ、社会で生きていくための大事な能力でもあります。
というのも、ゲームにはゴールがあり途中の工程を試行錯誤していく必要があると1つ目の良かったことでも述べました。
その過程では順を追って準備を重ね、ゴールにたどり着くための道筋を自然と整理していくことになります。
そのしていくうちに、物事を順序立てて整理してから自分の考えに当てはめて行動する事を覚えます。
ですから、ゲームを繰り返し攻略していく中で自然と物事を整理できるようになります。
ゲームをしながら論理的な思考能力が身に付けられる!
しかも楽しみながら!深く考えすぎることなく!社会人に必要な能力を!
いいことじゃないですか!
気の合う仲間と一緒に楽しむ時間を共有できた
やはり気の合う仲間と一緒にゲームをする時間が持てるというのは幸せなことです。
自分の世界で黙々と楽しむのもアリですが、
仲間と力を合わせて一つの目標に向って努力するという時間もなかなかに楽しいものです。
私がやっていたゲームだとMMORPG系やモンスターハンターシリーズは一人の力ではどうにもならないことも多く、
ゲーム内で知り合った仲間と一緒に多人数用のコンテンツをクリアしていた時期もありました。
ぶつかり合うこともあったりしましたが、チームプレーとはなんたるか!を知る事が出来たいい経験でした。
良くないかなぁと感じること
しかしやはりいいことばかりではありませんね。
個人的にここがあまり良くなかったかなと感じることも紹介したいと思います。
自分の世界に閉じこもりがち
一つはこれ。
今のご時勢ですとオンラインで周りの人と繋がっていることも多いですが、
一昔前のゲームは一人で黙々とやってる事が多かったです。
当然その成り行きで自分の世界に閉じこもりがちになってしまう事があったと思います。
私自身は学校が終わったら家に帰ってご飯を食べ終わったらそのまま寝るまでゲームという生活が続いてました。
当時はPlay Stationや任天堂64など、オンラインで繋がっているゲームはほとんどありませんでしたし…。
そのせいか学校生活では友達が多くはありませんでしたし、いてもゲーム好きの少数派という感じでした。
他人の感覚に疎くなる、空気を読むのが苦手
二つ目はこれ。
一つ目と若干被りますが、自分の世界に篭っている時間が長いと他人の考えている事を感じ取るのが下手になります。
特に対面で表情や語気から空気を感じ取るのが苦手になる傾向があるように思います。
ゲームの世界は自分の考えに近いコミュニティが形成されやすいです。
ですので、自分の考えや理解の範疇を超える人間の相手をする事に非常に戸惑います。
自分の好きなゲーム、自分と気が合う仲間と一緒にいる時間が長くなるのでそうなるのかもしれませんね…。
ゲームの世界なら苦手な相手との関係は極力とらなければ問題はありませんが、実際の生活ではなかなかそうもいきません。
対人スキルで苦労をする事が多くなるのでは、と感じてます。
ただ、良くないと思うことも考え方次第なのではないでしょうか?
立ち止まって考えてみよう
例えば自分の世界に篭りがちになる、という事は一つの物事に集中出来るという考え方もあります。
考え方次第でいくらでも前向きに捉えることは可能です。
たかがゲーム、されどゲーム
自分の世界に閉じこもりがち。
裏を返せば一つの物事に没頭する事ができるという意味にもなります。
一つの物事を極めるということは並大抵のことではありません。
一昔前であれば「ゲームなんて金にならん」という時代でしたが今は違います。
競技性のあるゲーム大会で実力を証明できれば一躍有名人です。
昔からあるゲームでは格闘系のゲーム(ストリートファイターなど)がありますし、
最近ではFortniteやPUBGなどのシューティング系のゲームもあります。
楽しませる方向性であればゲームの実況や動画配信などもありますよね。
ゲームという一つのコンテンツで自分の人生を切り開いて行く事ができる時代です。
その道を突き詰めていくのも考え方の一つとしてはありなのではないでしょうか。
学業や仕事だけが全てではありませんから。
コミュニケーションのツールとして
他人の考え方や感覚に疎くなる、のもこれは昔だったからだと思います。
というのも、今やゲームはオンラインで繋がっているものが多くあります。
Voice Chatなどを使ってリアルタイムにコミュニケーションを取りながら遊ぶゲームも多いですね。
そんなゲームはコミュニケーションのツールとして考えることも出来ます。
見ず知らずの人と一緒にゲームをプレイする上で、お互いが気持ちよく遊んでいくためには何が必要でしょうか?
挨拶やお礼などの最低限の礼儀は必要ですよね。
ゲームの中で定められたルールを守り、迷惑行為は行わない。
暴言なんてもってのほか。
これらは人々が社会でもやっている当然の儀礼です。
それがゲームという場で覚えることが出来るんです。
そういった考え方として捉えることも可能でしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Nozinekoも子供の頃からゲームばかりやって育り、今となってはという思いも込めて記事にしてみました。
ゲームをやってて良かったと思うこととしては、
・目標をクリアする達成感と試行錯誤する過程の楽しみ
・論理的な思考能力
・気の合う仲間との過ごす時間の共有
良くなかったかな?と思うこととしては
・自分の世界に閉じこもりがちになる
・他人の感覚や考えている事を感じ取ることが苦手
ただし、どちらも悪い場面だけではないので考え方や捉え方次第だと述べました。
Nozineko自身はゲームをやってて良かったと思いますし、これからもやめるつもりはありません。
メリットはあくまでも副次的なものであって、本質は楽しむものです。
人生を楽しく生きていくためのツールがゲームである、というそれだけの事実です。
やはり楽しいのが一番ですから!
それでは今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました!